スタッフブログ
こんばんは!赤木です。
今回は、私の大切な本をご紹介します。
ちょっと、今回のブログ真面目です。
こちら。
14年前、中学生の時に買った本です。
電池が切れるまで
子ども病院からのメッセージ
すずらんの会 編【角川書店】
入院中の子供が書いた詩がまとめてあります。
発売当初、TVでも紹介されてたのでご存じの方もいらっしゃるかと思います。
たくさんの子供たちが書いてますが
その後、退院して夢に向かっている子もいれば
この詩を書いた数ヵ月後に亡くなった子もいます。
読むと何とも言えない気持ちになります。
「今日の夕飯なにかなー」
「仕事終わったら何して遊ぼうかなー」
そんなこと思って毎日過ごす自分に対して憤りを感じます。
なんて贅沢ものだと。
生きる ということに真正面から立ち向かう子供たちの強いメッセージ。
生きてることが当たり前ではないことを教えられます。
弓矢のように、心にズバッときます。
涙がボロボロ出ます。
何冊も本を買っては処分を繰り返していますが
この本は、そんな回数開かれることないけれど
数年に1回。
私にメッセージを届けたいときに本と本のすき間から私を覗き、開かせ読ますのです。
子供を産んでから余計に響きます。
娘が小学生から中学生あたりになったとき
ママの本棚あさって、この本と出会ってくれるといいな。
命の大切さって、口で伝えるだけじゃ響かないですからねー・・
では。
赤木でした^^